ダイニングテーブルは自分好みのものをDIYできます。天板に脚が4つだけのシンプルな構造なので、
「初心者でも簡単にできそう」とチャレンジする人もいますし、既製品と同程度の品質のものをDIYする人もいます。
しかし、DIYよりも既製品の購入のした方が、結果的にコストパフォーマンがいい場合が多いのも事実です。
また、自分が求めていたクオリティまでたどり着かないこともあります。
今回はそんな、ダイニングテーブルDIYのやり方と見落としがちな落とし穴についてご紹介します。
ダイニングテーブルは自作可能ではあるけれど…

「自分の感覚に合う家具が見つからない。いっそ自作しようか……」そんな気持ちになることってありますよね。
DIYが趣味の人の中には、「ダイニングテーブルくらいなら作りも簡単だし、すぐにできる」と、ダイニングテーブルを自作する人もいます。
しかし、一から材料を揃えてのDIYは、本格的な道具と広い作業場が必要になり、ハードルが高いことを忘れてはいけません。
ダイニングテーブルの自作は既製品のカスタマイズが手軽

ダイニングテーブルの自作は、既製品のカスタマイズが最も手軽なDIYです。
たとえば、ダイニングテーブルの底面にネジ穴を開け、収納ツールをつける。
ダイニングテーブルの角をヤスリで削り丸くする表面の塗装を剥がし、お気に入りの色のペンキを塗る。
こういったDIYなら、少ないツールで簡単にできますし、多少のミスがあってもリカバーが可能です。
ダイニングテーブルを一から作るときの手順
ダイニングテーブルを一から作るときの手順を参考までにご紹介します。文字で書くと簡単そうに見えますが、意外な落とし穴もあります。それについては、後ほどご紹介しますね。
1.デザインを決める
2.予算決め
3.材料決め
4.工具を揃える
5.材料を購入する
6.作成
この6工程が基本的な流れです。材料の購入くらいまでは、土日を使えばすぐに終わることが多いです。
「作成作業も土日を使えば、週明けには新しいダイニングテーブルが使える」と考える人もいますが、自作ダイニングテーブルはそんなに簡単に出来上がりません。
ダイニングテーブルのDIY作業の落とし穴について

「平らな板に足を4本つければいいだけ。簡単」と思われがちなダイニングテーブルのDIYですが、思っている以上に難しいものです。思わぬ落とし穴にハマり、
使い勝手の悪いダイニングテーブルが一脚出来上がっただけになる可能性もあります。
制作過程の順に陥りがちな罠をご紹介しますね。
デザインはいいけれど実用性が低い

「こんなデザインがいい」とデザインを決定したのはいいけれど、実用性が低く、ダイニングテーブルとしての使い勝手が悪いという罠があります。
ありがちなのが、今のダイニングのレイアウトに合わせたダイニングテーブルを作った結果、部屋の模様替えに対応できなかったというものと、高さが合わないというもの。
どちらも、デザインにこだわった結果、使い勝手が悪くなってしまう典型的な例です。
予算内の材料で作成した結果チープな仕上がりになる

DIYでダイニングテーブルを作成したい方の多くが、似たデザインの既製品よりも安価に製作費を抑えようとします。
確かに、既製品を購入するよりもDIYの方が低い価格で収まることが多いです。しかし、安価な材料を購入した結果、チープな仕上がりになってしまうことがあります。
特に木製家具を自作する場合、木の歪みに気づかず、使用していくうちに歪みがひどくなってしまい、
安い表面コーティング剤がうまく伸びずダイニングテーブルの表面がガタガタになってしまうことがあるのです。
工具を使いこなせず仕上がりがうまくいかない

DIY系のYoutubeや解説サイトでは、簡単に作成している様子が写っていますが、あれは料理番組でいうところの3分クッキングのようなものです。
自分でやってみると、ノコギリを使い真っ直ぐに板を切るのも、型通りに糸鋸で穴を開けるのも、キリで開けた穴に真っ直ぐネジを入れるのもテクニックが必要なことがわかります。
面積が大きい板に表面材を塗るのも、均一にムラなく塗るのは難しいものなのです。
やり始めたのはいいけれど、思っていた品質とはかけ離れたものになってしまうのも、自作DIYの落とし穴です。
思った以上に制作時間がかかり制作途中のダイニングテーブルの置き場がない

「ダイニングテーブルの製作くらい、土日を潰せばできるだろう」と思っている方もいらっしゃいますが、
土日の2日程度では終わらない可能性が高いです。こだわりポイントが多いほど時間がかかります。
たとえば、天板に塗る表面材は乾くのに1週間程度かかりますし、ヤスリがけも荒いヤスリから始めてきめ細かいもので仕上げるとなると半日はかかってしまうケースが大半です。
「今週末だけだから」と、無理にスペースを作ってDIYを始めた結果、予定通りには作り終わらず、しばらくの間不自由な生活を強いられたというお話はよくあります。
既製品でお気に入りを探せばお気に入りが安く手に入る

DIYで自分の感性に合うダイニングテーブルを作るのもいいですが、既製品で気に入る商品を探した方が結果的に手間やお金をかけずにすむ場合も多いです。
既製品の中には、高さや天板の幅、カラーなどをセミオーダーできる製品もあります。
「こだわりポイントを押さえた家具を探したら10万円以上の家具になってしまった」「ダイニングテーブル1つに10万円もかけたくない」という方もいらっしゃいますが、
自分のスタイルに合い、長年愛用できる一品がそれくらいの価格で手に入るなら安い買い物ではないでしょうか。
それに、良質な既製品であるほど、生涯使えるようにこだわった素材を使っていますし、保証期間も長いものですよ。
まとめ
ダイニングテーブルのDIYの手順と見落としがちな落とし穴についてご紹介しました。
DIYは、自分好みの家具が安価に作成できる手段として人気ですが、質のいい既製品を購入した方がコスパがいい場合も多々あります。
DIYするのか、既製品で気に入ったものを探すのかは慎重に考えて決めたいですね。