部屋にチェストを置くにあたって脚があるチェストにするのか、ないものにするのか悩む方も多いかもしれません。
結論からいえば、チェストを買う際は脚つきのチェストを選ぶことをおすすめします。
今回の記事では脚つきチェストを選ぶメリットや、脚なしとの違いをご紹介します。
脚つきチェストと脚なしチェストの違いについて

もともと、日本では和室を主とした生活様式であったことから畳を傷つけないよう、タンスなどと並んでチェストも脚がないデザインが主流でした。
しかし、ここ近年ではライフスタイルの変化に伴って洋室が高い地位を占めるようになってきたことから、家具のデザインも大きく変わりつつあります。
チェストに限らず、脚つきの家具が台頭してきたのもそうした背景が理由のひとつに挙げられるでしょう。
とはいえ、具体的に脚つきチェストがどういった点で脚なしのものより優れているのか、いまひとつピンとこない方も多いかもしれません。
そこで、脚つきチェストの良い点について具体的に見ていきましょう。
脚つきチェストのここがいい

脚つきチェストのよいところは主に以下の4つです。
・掃除がしやすい
・通気性が良い
・部屋が広く見える
・デザイン性が高い
掃除がしやすい
脚がないデザインのベッドやチェスト、食器棚などを一度設置してしまうとなかなか動かす機会がないだけでなく、隙間に溜まったほこりが気になってしまうことも少なくありません。
そうしたほこりを放っておくと見た目がよくないことに加え、場合によってはハウスダストや虫が発生する原因となってしまうこともあるでしょう。
また、幅木やコンセントの差し込み口があるなど、壁にチェストをぴったりとくっつけて設置することが難しい場合、いっそう隙間にほこりが溜まってしまいます。
そのような場合でも、脚つきの家具であれば脚なしに比べて移動が容易であることはもちろん、掃除がとても簡単です。
掃除機のヘッドや、最近話題のロボット掃除機が入れるぐらいの隙間が確保できれば、ほこりを溜めることなく清潔な状態をキープできます。
通気性が良い
脚のない家具のように、空気の通り道を阻害してしまうことは湿気が溜まる原因となります。
湿気が溜まるとカビが生えやすくなるだけでなく、ダニをはじめとした害虫が発生する要因となってしまうことも。
脚つきのチェストであれば空気の流れを阻害することなく、年間を通して通気性の良い状態を保てることから、カビの発生を抑えることが可能です。
部屋が広く見える
脚のないチェストを選ぶことで目に見える床面積が増え、部屋自体を広く見せられます。
リビングなどにチェストを設置すると、どうしても他の家具との兼ね合いから部屋が狭くなり圧迫感を感じやすくなりますが、
なるべく脚のないデザインを選ぶことでそうした事態を回避できるでしょう。
デザイン性が高い
一概にすべての部屋に当てはまるとはいえませんが、脚つきの家具のほうが脚なしに比べて部屋全体をスタイリッシュに見せてくれます。
脚がない家具は重厚感が出る一方で、周りの家具や部屋の雰囲気との調和を取ることが難しく、置き場に悩んでしまうことも多いでしょう。
その一方、脚つきの家具であればデザイン性が高く、比較的どのような場所においても部屋全体のバランスを崩すことなく、景観にマッチします。
脚つきチェストの少し残念なところ

脚つきのチェストには様々なメリットがある一方で、脚があるぶん隙間に物が入りやすいといった側面があります。
そのため、小さな子どもがいる場合にはおもちゃなどがチェストの下に潜り込んでしまうことも多く、それらを取り出す作業を億劫に感じてしまうかもしれません。
また、脚なしのチェストに比べ、耐久性といった面では少々劣ることが挙げられます。
多くの場合、4本の脚でチェスト全体を支えていることから脚なしに比べて強度が弱く、大きな地震が発生した場合には倒壊してしまう恐れもあるでしょう。
高さがあるチェストを選んだ場合、耐震対策を講じることはもちろん、置き場所にも少し気を配る必要があります。
なお、床が柔らかい素材の場合には脚の跡がついてしまうことがあるので、その点にも注意しましょう。
まとめ
脚つきチェストは、掃除のしやすさや通気性、デザイン性に優れているのが魅力です。一方で、物が入り込みやすい、安定性に注意が必要といったデメリットもあります。設置場所や暮らし方に合わせて、使いやすいチェストを選びましょう。