テレビボード コリーナ

一日で一番長く目にする家具・家電は何でしょうか?

この質問に対して、多くの人の答えが「テレビ」になるのではないでしょうか。総務省の調査によりますと、若年層に関しては年々テレビの視聴時間はネット利用におされて短くなってきていますが、それでも全年代の休日平均視聴時間は約3.2時間となっております。

※出典

総務省へのリンクはこちら

そんな一日に長時間視聴するテレビ。テレビを目にすると同時に、あまり気にしていないかもしれませんが、そのテレビを載せている「テレビボード」も目にしています。ですので、一日の中で一番目にする家具は「テレビ」と「テレビボード」と言っても過言ではありません。そんなテレビボードの事を皆さん侮ってはいないでしょうか。テレビを快適に見るために必要なテレビボード。そんなテレビボードには実は、正しい姿勢や、お部屋の雰囲気にまで影響があります。またレコーダやゲームの配線などを隠してくれる収納力もあります。ではどのようなテレビボードを選べばいいのでしょうか。テレビボードといってもサイズはもちろん、素材やデザインなど様々なものがあります。

今回は一日で一番目にする時間が多い家具、そんな実は大事な家具であるテレビボードの選び方についてご紹介していきたいと思います。

テレビボードの選び方で外せない6ポイント

テレビボードに関わらず、家具選びでは理想像を膨らませることが大切だと言われています。

「落ち着いた雰囲気の部屋にしたい」

「機能性でスタイリッシュな部屋にしたい」

など皆さん家具を買うときにはまず、どんな部屋にしたいかを思い描くのでないでしょうか。
そして理想の部屋の実現のためには、抑えないといけないポイントがあるのも事実です。
テレビボード選びで知らないと損する大切なポイントは以下の6つです。

・テレビボードの高さが体に負担がかからないか

・テレビの大きさに合っているか

・テレビボードが部屋の雰囲気に合っている

・テレビボードの収納や使いやすさチェック

・設置スペースへのサイズ感も重要

それでは一つずつ解説していきます。

テレビボードの高さが体に負担がかからない

身体への負担

これはかなり大切です。先ほどご紹介したとおり、一日平均3.5時間も見るテレビですから、その間、姿勢を悪く見続けると体にとても負担がかかってしまいます。
ではどうすれば姿勢を悪くせずテレビを見ることができるのでしょうか。
その手助けをしてくれるのがテレビボードの「高さ」や「設置距離」の調節です。

一般的に、テレビボードの高さは40cmほどが良いと言われています。これは、椅子に座ったときに、目線より少し下にテレビを設置できるからです。実際はソファーの有無や高さによって変わりますので、購入前に一度測ってみることをお勧めします。
そして次が「設置距離」。こちらは ”テレビの画面の高さ×3倍” が好ましいとされています。設置距離を守ると、姿勢がよくなるだけでなく、綺麗にテレビを見ることができます。
たとえば、32インチのテレビを買ったとすると、テレビの高さは40cmほどなので、40cm×3=1.2mほど離れるのが良いと言われています。
ちなみに、32インチのテレビは、一人暮らしをする方が最も購入していると言われているサイズです。

ただしこれはフルハイビジョンのテレビに適した距離です。4Kテレビの場合は1.5倍の距離が適しているとされています。

インチ別テレビの距離感簡易表

インチ(型) 高さ(cm) テレビまでの距離(cm)
19 約24cm 約70cm
24 約30cm 約90cm
32 約40cm 約120cm
37 約45cm 約140cm
40 約50cm 約150cm
43 約54cm 約160cm
45 約56cm 約170cm
48 約60cm 約180cm
50 約62cm 約190cm
55 約68cm 約210cm
58 約72cm 約220cm
60 約74cm 約225cm

 

お部屋の配置等もありますので、自分に合った最適な距離を探しましょう。

 

「テレビの大きさに合っているか」

2つ目の「テレビの大きさに合っている」かどうかというポイントについて説明します。見た目としては、テレビボードとテレビのシルエットが三角形になるといいと言われています。(図1)三角形のシルエットが好まれる理由は、テレビよりテレビボードが小さいと、安定感がなく、不格好に見えてしまうからです。

(図1)

テレビとテレビボードの三角形

安定感がないものを毎日目にしていると、なんとなくこちらまで不安になってしまうこともあるので、テレビのサイズよりも大きい、安定感のあるものを選びましょう。


インチ別テレビボードの幅簡易表

インチ数 テレビボードの幅 インチ数 テレビボードの幅
19 1m 50 1.9m
24 1.1m 55 2.0m
32 1.2m 58 2.0m以上
37 1.3m 60 2.0m以上
40 1,4m 65 2.0m以上
43 1.5m 70 2.0m以上
45 1.6m 75 2.0m以上
48 1.7m 80 2.0m以上
49 1.8m 100 2.0m以上

 

テレビの大きさ別のおすすめのテレビボードの大きさについてはこちらをご覧下さい。

 

テレビボードが部屋の雰囲気に合っているか

お部屋のデザイン

あなたはどのような雰囲気で部屋づくりをしていますか?

「カラフルで明るい雰囲気のお部屋」

「バーみたいに落ち着いた色と雰囲気のお部屋」

このように、人それぞれ部屋にはこだわりがありますよね。
そのこだわりを壊さないためにも、部屋の雰囲気に合ったテレビボードの色や質感選びは大切です。
ではお部屋ごとにあるテレビボードのデザインを簡単にご紹介します。

テレビボードの収納のや使いやすさ

選び方

毎日使用するテレビボードだからこそ、収納の使い勝手は快適な生活に直結する重要な要素です。DVDやブルーレイディスクをコレクションされている方は、特に収納性能に注目してみてください。オープン棚なら出し入れがスムーズですが、扉付きなら中身を隠してすっきりとした見た目を保てます。また、ブルーレイレコーダーやゲーム機器を持つご家庭では、AV機器の配置についても慎重に検討したいポイントです。機械の熱を逃がす通気性や、リモコンの赤外線が届きやすい位置関係、メンテナンス時のアクセスしやすさなど、実際の使用場面を想像しながら選びましょう。加えて、コード穴の有無や位置も設置後の見た目に大きく影響する要素といえるため、併せてチェックしてみてください。

 

テレビボードの安全性もチェック

テレビボード

小さなお子様やペットがいるご家庭の場合、安全性への配慮は必要不可欠です。テーブルコーナーが丸みを帯びたデザインなら、万が一ぶつかってしまった際のケガのリスクを軽減できます。また、重心が低く、安定感のある構造かどうかも重要なチェックポイントです。
転倒防止金具への対応性も、地震対策として近年特に確認しておきたい項目の一つです。特に背の高いハイタイプを選ぶ際には、専用の固定金具が取り付け可能な設計になっているか、壁との固定方法はどのようなものか、事前に調べておくことで災害時の安全性を高められます。

 

設置スペースへのサイズ感も重要

テレビボード

お部屋の広さとテレビボードのサイズバランスは、空間の快適性を大きく左右する要素です。空間に対し、幅や奥行きがありすぎるモデルを選んでしまうと、狭苦しく感じてしまう恐れがあります。あらかじめ実際に設置する場所を測定しておき、十分な余裕を持たせたサイズ選びを心がけましょう。

また、コンセントの位置や数、インターネット接続に必要なLANケーブルの配線経路なども、綿密な計画が必要です。設置後に「線が届かない」「配線が見苦しくなった」といった問題が起こらないよう注意しましょう。

 

選ぶ前に知っておきたいテレビボードの形状

テレビボード

実際にテレビボードを選ぶ前に、知っておきたいのが形状タイプの違いです。お部屋の間取りや生活スタイル、収納ニーズに応じて、適した形状を選ぶことが満足度の高い買い物につながります。それぞれの特徴を理解して、あなたのライフスタイルにマッチする一台を見つけましょう。

ローボード

テレビボード

コンパクトな高さが魅力のロータイプテレビボードは、現代の住環境に最適化されたデザインです。床座りスタイルでリラックスしながらテレビを楽しむ方や、ソファーに座って視る方にとって理想的な視線の高さを実現できます。

収納面においても実用性が高く、ブルーレイレコーダーやゲーム機といったAV機器はもちろん、リモコンや取扱説明書などの小物類もすっきりと整理整頓が可能です。

低い設計により空間に開放感が生まれるため、ワンルームマンションや限られたスペースでも部屋全体を広々と見せられます。さらに、模様替えの際も移動しやすく、フレキシブルに対応できる点も見逃せません。

 

壁面収納型テレビ台(ハイタイプテレビ台)

テレビボード

壁一面を有効活用できるタイプで、テレビボード本体に加えてキャビネットやデスク機能を組み合わせた多機能性が魅力です。収納力にも優れ、本やDVD、雑貨類まで幅広いアイテムをひとまとめに管理できます。

デスク機能を追加すれば、在宅ワークやオンライン会議にも活用でき、限られた住空間を最大限に活かせます。パーツの組み合わせパターンは無数にあるため、住む人の個性やニーズに合わせたカスタマイズを楽しんでみましょう。

 

収納付きテレビ台(ハイタイプテレビ台)

テレビボード

基本のローボード機能に、上下左右の収納スペースを拡張したバランス型のテレビボードです。テレビ周辺を収納で囲むことで統一感のあるデザインを実現しつつ、見た目にもすっきりとした印象を与えます。
豊富な収納容量により、増え続けるブルーレイコレクションや書籍、インテリア小物まで余裕を持って収納できるでしょう。また、適度な存在感により、空間全体のアクセントとしても機能します。収納力と使いやすさを両立したい方におすすめのタイプです。

 

壁掛けパネルセット付テレビ台

テレビボード

地震や衝撃による転倒リスクを大幅に軽減する、安全性重視の設計が特徴的なタイプです。専用の固定バンドやネジで固定する仕様により、従来のテレビボード設置では避けられなかった転倒の危険性を減らせます。

テレビ本体よりも幅広の設計により、日常生活での接触による転倒事故も軽減可能です。小さなお子様がいるご家庭や、安全性を最優先に考えたい方にとって心強い選択肢といえるでしょう。

 

部屋の雰囲気で選ぶテレビボードを紹介

先ほど、テレビボードは部屋の雰囲気に合わせて選ぶことが大切とお伝えしました。そこで次に、お部屋ごとに、マッチするテレビボードのデザインを簡単にご紹介します。

〇シンプルなお部屋

こういったお部屋には「カラフル」などの主張が激しいデザインではなく、「モノトーン」などの落ち着いたデザインのテレビボードを選ぶとマッチするでしょう。

 

〇北欧風のお部屋

IKEAなどが有名で昨今、人気が高い北欧家具。そういった家具で揃えているお部屋のテレビボードは、

木材などの素材の温かみを感じることができるデザインのテレビボードを選ぶとよいでしょう。

 

〇カラフルなお部屋

カラフルで多くの色を使っているお部屋には白のテレビボードがおすすめです。お部屋の中に多くの色があるため、

長時間目にするテレビボードにまで色をつけてしまうと疲れてしまいます。

ただ黒や茶色などの色にするとテレビボードだけが浮いてしまうので白やクリーム色を選んでみましょう。

 

このように、お部屋の雰囲気に大きな影響を与えるテレビボード。デザインを選ぶ際にはまず、自分の部屋の雰囲気を確認してみるのはいかがでしょうか。

 

ナチュラルなお部屋

ナチュラルの部屋

観葉植物をたくさん配置したナチュラルテイストのお部屋には、木材の自然な風合いを活かしたテレビボードがよくマッチします。
植物の緑と相性の良い天然木を素材とした製品を選ぶことで、より一体感のある心地よい空間づくりが可能になるでしょう。特に木目が美しく表現された無垢材や突板仕様のテレビボードは、ナチュラルなインテリアの核となる存在感を発揮してくれます。

 

無機質なお部屋(※打ちっぱなしイメージ)

無機質なお部屋

コンクリート打ちっぱなしの壁面や、スチール、ガラスといった無機質な素材を基調としたお部屋には、シャープなラインと洗練されたデザインのテレビボードが最適です。
石目調の素材を取り入れた製品や、モダンな色合いを持つテレビボードを選ぶことで、空間にさらなる統一感とクールさを生み出せます。機能性と美しさを両立させた、都市的な洗練されたインテリア空間の完成につながるでしょう。

ヴィンテージ風なお部屋

ヴィンテージのお部屋

革のソファーやアンティークな小物で統一されたヴィンテージスタイルのお部屋には、深みのある色合いと重厚な質感を持つテレビボードが調和します。
ダークトーンの木材を使用した製品や、年月を経た家具が持つような風格のあるデザインを選ぶことがポイントです。木材の経年変化による味わい深さや、クラシカルな雰囲気を演出できる素材感を重視したテレビボード選びが重要になってきます。

 

TVサイズに合わせたテレビボードのサイズ

テレビボードの選び

テレビボードのサイズ選びでは、見た目のバランスと安全性を考慮し、テレビより一回り大きなテレビボードを選ぶのがポイントです。

メジャーなテレビサイズといえば、32インチ、40インチ、50インチ、60インチ等です。テレビサイズごとのおすすめ商品も含め、以下で詳しくご紹介していきます。

 

32インチのテレビに合うテレビボード

32インチテレビの横幅は約71cmとなっており、ワンルームや1LDKのお部屋でよく選ばれているサイズです。このサイズのテレビには、幅110cm前後のテレビボードがちょうど良いバランスとなります。
32インチのテレビには、以下のような商品がおすすめです。

 

至上最高のテレビボードにするための

さて、ここまででテレビボード選びの基本は抑えられたと思います。

でも、どうせ買うなら大切に使い続けたくないですか?少しでもこだわることによって、より一層大切に使うようになるし、満足度の高い買い物になります。

ですが、あれこれこだわったらお金がすごくかかってしまいます。そこで以下の3つの中で1つだけでもこだわってみてください。予算オーバーせずに満足のいくお買い物ができるはずです。

・高級感

・統一感

・機能性

どれにこだわりたいかは、自分が絶対に外せないというポイントから考えると良いでしょう。
ここでは、予算に気を遣いながらも、自分史上最高のテレビボードにするためのポイントについて詳しくお伝えしていきたいと思います。

〇【こだわり:強】高級感

まずは高級感の出し方について説明させていただきます。
ラグジュアリーな空間にいると癒され、少しの優越感にも浸ることができてしまいますし、こだわりが強い方には特におすすめです。
高級感を出す際には、色と質感にこだわると良いです。なぜなら、色が明るすぎたり、質感がなかったりするだけで、安っぽく見えてしまうことが多いからです。
無垢材などを使用した、木を感じることができるテレビボードなどがオススメです。

〇【こだわり:中】統一感

次に説明するこだわりポイントは 「統一感」です。
統一感は私たちに安心感を与えてくれます。
これは、「一貫性の原理」と言われているもので、人間には、なるべく行動に一貫性を持たせようとする働きがあることが実験で認められています。食後の歯磨きや洋服の選び方などが挙げられます。
なんてことない日常の動作にも、一貫性の原理が関わっています。
なので、よりリラックスできるようにするためにも、統一感を揃えてあげると良いのです。

さて、実際に統一感を出す方法ですが、下記の3つに気を付けてみましょう。

・テーマカラーに合わせる

・材質を揃える

・サイズ感

「テーマカラーってなに?」と思う方もいると思うのですが、テーマカラーというのは、部屋の印象を1番左右するものです。具体的にはカーテンやソファー、テレビボードの色です。
アクセントになるような色にすると、さらに見栄えが良くなります。
そして次にこだわるべきは「材質」です。これは具体例をあげたほうがわかりやすいと思うのですが、壁や床などが全体的にプラスチックの部屋なのに、机だけ本格的な木材でできた机だと、どれほど高級感のある机でも浮いてしまいます。

なので、家具を揃えるときはなるべく同じ素材に揃えるなどして、ちぐはぐにならないようにしましょう。
最後に「サイズ感」ですが、これには統一感とバランスが重要になります。
まずは「テレビとテレビボードのサイズ感」です。先述したとおり三角形のシルエットになるようにすればいいのですが、具体的なサイズをご紹介します。
図2はリビングなどに置くのに最適な42インチのテレビです。それに対してテレビボードの横幅は何センチかわかりますか?

図2

テレビボード ソリド

このテレビボードの横幅が約150㎝となっております。42インチのテレビ画面の横幅が約92㎝のためテレビの横幅の約1.6倍の大きさになるテレビボードがきれいな三角形のシルエットを作る目安にしてください。
テレビのインチとテレビボードの比率が分かれば、後はお部屋に合ったサイズのテレビを選べばいいだけです。テレビの高さ×3の最適な距離が取れるテレビを選びましょう。
これら3つの事を意識すればお部屋に統一感が生まれ、お部屋でより快適にくつろげるようになるでしょう。

【こだわり:弱】機能性

ここまではデザインのこだわりが強い人向けに説明をしてきましたが、

「デザインも当然大事だが、使いやすさも重視したい」

「部屋に物が多いのでたくさん収納機能がついているものがいい」

などをお考えの方も多いのではないでしょうか
そんな ”機能性” の高さを大切にする人のテレビボード選びのヒントをご紹介します。

機能性を重視する上で大切にしたいのが、収納力と耐久性です。いくら物がいっぱい入っても、壊れやすかったり、素材が変形してしまえば意味がないので、耐久性は特に大切にしましょう。無垢材などを使用した家具は、多少お値段が張りますが、その分一生モノです。また高級なテレビボードがお部屋にあると、それ一つで雰囲気が変わります。値段が安いものもいいですが、予算に余裕がある方は無垢材を使用した高級テレビボードにしてみませんか。

収納力が高いテレビボードの利点は、レコーダやゲームなどはもちろんCDやDVD、ゲームなども一緒にしまうことができるのでとても便利です。また配線が出ているとお部屋にあまりいい印象を与えません。配線をきれいに裏側に隠すための穴などが空いたテレビボードがとても便利でおすすめです。テレビの周りにしまいたいものがとっても多いという方には壁面収納がおすすめです。抜群の収納力でお部屋がスッキリしますよ。

部屋の雰囲気や広さにぴったりのテレビボードを選ぼう

最後までお読みいただきありがとうございます。テレビボードはテレビを置く目立たない家具ではなく、かなりの役割を持った家具です。安いものから高いものまで種類が多いテレビボードですが、ご自身のお部屋や雰囲気や広さに合ったものを買うのが一番です。この記事がテレビボード選びの手助けになれば幸いです。