一人暮らしのセンターテーブルや、子どものちょっとしたテーブル、趣味用の作業台としてちゃぶ台を検討する人が増えています。
ちゃぶ台というと昔ながらの日本の座卓で少しダサいという方もいらっしゃいますが、折り畳み収納が可能で、お部屋を選ばないちゃぶ台は、使い勝手がいい家具なんですよ。
しかし、座って使うことが多いちゃぶ台は、高さをきちんと考えて選ばないと「使いにくい」につながってしまいます。
ここでは、ちゃぶ台選びのポイントと使い勝手のいい高さについてご紹介します。
一人暮らしにも家族にも便利なちゃぶ台

ちゃぶ台というと反射的に「和風のお部屋にしか合わなさそう」「他のインテリアとの相性が悪いかも」と感じてしまう人もいると思いますが、
ちゃぶ台は言い換えると「木製円形ローテーブル」です。呼び方を変えるだけで、ちょっとおしゃれな感じがしますよね。
昔のアニメや戦後間もない頃のドラマ、映画に出てくる頻度が多いせいで、「ちゃぶ台=和室」「ちゃぶ台=家族で使う」というイメージがついてしまっていますが、
家族にも1人暮らしにも合う万能ローテーブルなんですよ。
センターテーブルとしておしゃれに利用できる
コンパクトサイズのちゃぶ台は、ちょっとした作業をするときの作業台や、子どもと2人の内緒のおやつのテーブルとして使えます。
ワンルームで一人暮らしの人は、センターテーブルとしても利用できますよ。
ちゃぶ台というと木製でカラーバリエーションも少ないイメージがありますが、ブランドによってはパステルカラーのちゃぶ台もあります。
また、ちゃぶ台は折り畳み可能なものが多いのも特徴です。折り畳み可能なちゃぶ台なら、必要なときにだけ出して、他はしまっておいても大丈夫。
普段使っているテーブルと雰囲気が違うもので買っておくと、ちょっとしたイベントのときにお部屋の雰囲気を変えるのにも役立ちます。
座って使うちゃぶ台は高さが本当に大切

ちゃぶ台は、チェアとセットで使うのが定石のダイニングテーブルと違って、座って使います。
ローテーブルを正座やあぐらをかいた状態で気持ちよく使うなら、テーブルの高さが重要になってきます。
というのも、ちゃぶ台を含めたローテーブルは使用するシーンによって最適な高さが変わってくるのです。
ちゃぶ台を使用するシーンは、主にこの3つになると思うのですが
・床に座って使用する
・座椅子とセットで使用する
・ソファーの前に置いて使用する
3パターンそれぞれの最適な高さは、10cmから20cmの差があります。
「それくらいなら多少ずれていてもいいでしょう」と思う人もいるかもしれませんが、定規を持ってきて測ってみてください。
文字で見ると「たった10cm」ですが、定規で高さを見るとけっこうな差だと感じるはずです。
テーブルの天板までの高さが数センチ違うとどんな不便がある?
テーブルの天板までの高さが数センチ違うだけでこんな不便が生じます。
床から天板までの高さが適正な高さより数センチ高いと、テーブルの奥の方に置いてあるものが取りにくくなります。
腕の位置が高くなってしまうので、テーブルの手間にあるものであっても腕をあげる体勢になり、腕に負担がかかります。
逆に、床から天板までの高さが適正な高さよりも低いと、何をするにも前のめりになってしまいます。
テーブルを利用するとき常に猫背のような体勢になってしまうので、姿勢も悪く、首や肩が凝りそうです。
ダイニングテーブルにチェアを合わせる場合は、テーブルの天板とチェアの座面の高さが合わなくても数cm程度の差なら、
チェアの脚の底部に貼る市販の調整シートを使えば簡単に調整できます。
しかし、主に座って使うちゃぶ台の場合はそうはいきません。最初に高さを合わせておくのが大切になってくるのです。
ちゃぶ台の高さの選び方

一般的に、座卓として利用するローテーブルの高さは30cmから40cmのものを選ぶと間違いがないといわれていますが、
せっかく購入するなら自分にフィットするものが欲しいですよね。自分の使い方にあった高さのちゃぶ台の選び方をご紹介します。
先ほど、ちゃぶ台を使用するシーンとしてこちらの3パターンをご紹介しました。
・床に座って使用する
・座椅子とセットで使用する
・ソファーの前に置いて使用する
どのパターンであっても、身長に0.2をかけた数値が使いやすい高さといわれています。
身長163cmの人の場合は、163cm ✖︎ 0.2 = 32.6cm です。
また、座高を基準にし、座高 ÷3 – 2cm でも使いやすい高さの目安がでます。
座高が85cmの人の場合は、85cm ÷ 3 – 2cm = 26cm です。
最近は、身体測定や健康診断で座高を計らなくなったので、身長の計算式で目安を求めた方が簡単かもしれませんね。
ただし、他の人よりも座高が高い自覚がある方は、座高の計算式を参考にした方がしっくりくるちゃぶ台を選びやすいと思います。
「計算するのは面倒」「身長も座高も計測していないのでわからない」という人のために、3パターンそれぞれの目安をご案内します。計算式と併せて参考にしてください。
・床に座って使用する
床に座って使用する場合は、33cmから38cmがおすすめです。高い場合はクッションや座布団である程度調整がききます。
40cm以上になると背の低いお子様が使いにくくなる可能性が高いです。
・座椅子とセットで使用する
座椅子とセットで使用する場合は、床に座る場合よりも少し高めの35cmから40cmがおすすめです。座椅子の高さにもよるので、座椅子とセットで選ぶといいですね。
ソファーの前に置いて使用する
ソファーの前に置いて使用する場合は、33cmから40cmがおすすめです。こちらも座椅子と同じくソファーの高さによって変わってきます。
ソファー側はソファーに座って、空いている一面は床にクッションという場合は、どちらのパターンを優先して使うかによって選ぶといいでしょう。
ちゃぶ台を選ぶときのポイント

ちゃぶ台選びの際、高さ以外にも気をつけておきたいポイントがあります。
・使用人数
・使用場所
・折り畳み収納可能かどうか
・収納機能のあり・なし
使用人数と使用場所は、ちゃぶ台の大きさを選ぶ際に関係してきますし、折り畳み収納が可能かどうかは、日頃のお掃除のやりやすさやちゃぶ台が不要になった際の収納に関わってきます。
また、ちゃぶ台自身に引き出しがついているものは、テレビのリモコンやスマホの充電器などを収納でき便利です。
購入した後で「こんな機能がついているちゃぶ台があるなら、そっちが良かった」とならないためにも、一度チェックしておきましょう。
まとめ
ちゃぶ台の選び方とちゃぶ台に最適な高さの計算方法をご紹介しました。
ちゃぶ台は、座って使うシーンが多いので、高さを間違えると一気に使いにくくなってしまいます。
座布団やクッションである程度カバーできますが、できるだけ使ってストレスを感じないような高さのものを購入しましょう。