
今回は、使い慣れた家具を、簡単に自分で、生まれ変わらせるリメイク方法を紹介します。
使い慣れた家具も、古くなれば、傷や汚れが目立ってしまいます。
ですが、捨てるのは勿体ない、できれば使い続けたいという方もいるでしょう。
そんな家具は、リメイクすることで、自分の求める新たな見た目の家具に作り変えることが可能です。
自分でできる家具のリメイク方法を、3つのステップに分けてご紹介していけたらと思います。
家具のリメイクに必要な道具

まずは、家具のリメイクに必要な道具をまとめてご紹介していきます。
道具を知っておくことで、家具のリメイクをスムーズに進めることが可能です。
具体的に必要な、道具の種類は以下の5種類の道具になります。
・ヤスリ
・刷毛
・塗料
・ドリル
・タイルシート
どの道具も、家具のリメイクには欠かせない重要な物です。
それぞれ、の道具の特性と重要性に関して、詳しく見ていきましょう。
家具の汚れを取るヤスリ

ヤスリは、表面を磨くのにおすすめの道具です。
表面を削ることで、家具に染みた汚れなどを落とすことができます。
汚れだけでなく、表面を優しく削れば、きれいな木目を甦らせ、新品同様の美しさを取り戻せるでしょう。
注意点としては、やすりには粗さに違いがあり、それぞれ削れる量や目的が異なる点です。目的別に、ヤスリの粗さを変えてヤスリかけを行いましょう。
ヤスリの粗さと、目的の違いに関しては、下記の表をご覧ください。
| ヤスリの粗さ | 用途・効果 |
| 40~100 | 表面を磨く1番初めに使うヤスリ
木材のケバやささくれ取りに有効 |
| 100~300 | ニスを塗る前や塗装前の研磨用
木材の表面の肌触りが良くなる |
| 320~800 | ベニヤや白木などの表面を磨く
表面を磨く最後の仕上げ |
| 1000~2000 | 金属製の家具を磨くのに有効
車のボディなどにも使える |
粗さによって、金属に使える物や仕上げにおすすめの物など、様々な種類があるので、目的に合わせて、数種類持っておくと便利です。
家具の塗装に便利な刷毛

刷毛は色を塗る上でたいせつなアイテムです。
刷毛があることで、スムーズに色を塗ることができて、むらの無い綺麗な色合いに仕上がります。
ペンキやワックスそして、ニスで仕上げなどをする際に、刷毛があると便利です。
家具の塗装に使える塗料

塗料は家具のリメイクには必要不可欠な、道具の1つです。
塗料で色を塗り直すことで、綺麗な色にもどせるだけでなく、木目を強調したナチュラルな仕上げに変えることも可能になります。
塗料を表面にぬって薄くなった塗装を綺麗にリメイクすれば、新品同様の美しさを取り戻すことができるでしょう。
塗料にはペンキとアンティークワックスの二種類があり、それぞれ特性は以下の通りです。
| 種類 | 特徴 |
| ペンキ | 木目を気にしない、強い色合い
表面を覆ってツヤのある美しさがある |
| アンティークワックス | 木材の表面を透明性の高い塗料で包む
木目を楽しむことができる、薄い色合い |
無機質な雰囲気を楽しむなら、ペンキを使い、木目を強調する場合は、アンティークワックスがおすすめの塗料といえるでしょう。
自分の理想とするイメージに合わせて、ペンキとアンティークワックスを使い分けるのが大切です。
家具の組み立てに便利な電動ドリル

電動ドリルは組み立てに必要な、道具です。
ネジの取り外しや、取り付けなど、家具のリメイクする際に行う分解や組立をスムーズにしてくれます。
ねじ回しやレンチなど、手だけで家具パーツの取り外しや取り付けは力も時間も消費する物です。
一方で、電動ドリルを持っておけば、引き金を引くだけでネジや釘の取り外し、取り付けが簡単にできるので、ぜひ持っておきましょう。
力に自信の無い女性の方でも、家具づくりを気軽に楽しめるようになりますよ。
最近では5000円程度のお手軽なドリルも増えているので、ぜひチェックしてみましょう。
装飾用のタイル・シートなど

家具をリメイクするのに便利な、タイルやシートをご存知でしょうか。
リメイク用のタイルやシートは、古い家具の表面を隠して、綺麗なタイルや木目調に変えられる便利なアイテムです。
好きな色合いのタイルで、家具の表面を包めば木目の家具が綺麗なタイルの模様に変貌させることもできます。
値段も安く100円程度から、購入できる物も多いので、家具のリメイクをする際は装飾にシートやタイルを使うのもおすすめです。
家具のリメイクに必要な費用

家具のリメイクは1万円程度から行うことができます。
塗料や道具など買い足すものが多いため、最低でも1万円は用意しておきましょう。
1万円で購入する材料費のイメージは以下の通りです。
| 項目 | 金額 |
| ヤスリ代 | 2000円 |
| 塗料代 | 3000円 |
| 釘・ネジの料金 | 2000円 |
| タイルシート等・装飾・ニス等 | 3000円 |
| 合計 | 10000円 |
出費の項目は4項目あるものの、かなりリーズナブルに行う事ができます。
家具のリメイクや塗装は1万円以上かければ良い物ができますが、その場合は、家具のリメイクサービスなどを利用する方がお得です。
家具のリメイクを自分で行う場合は、1万円以内で行えるように、費用を節約しましょう。
家具をリメイクする方法とコツ

家具のリメイクに必要な道具を紹介してきましたが、ここからは、家具をリメイクする方法とコツを紹介していきます。
具体的な家具をリメイクする手順と、コツは以下の通りです。
・家具の表面を磨く
・家具の表面を塗装する
・家具の表面を装飾する
ここで紹介する方法はテーブルやタンスなど全ての家具に応用できるので、それぞれ、詳しく見ていきましょう。
家具の表面を磨く

表面を磨くことで、汚れを取り除き綺麗にできます。
まずはタオルなどで、汚れを拭き取った後に、ヤスリで表面の汚れを落としていきましょう。
ヤスリで表面を綺麗にしていく場合の具体的な手順は以下の通りです。
・粗いヤスリで表面を削る
・ヘコミや傷にパテを塗る
・細かいヤスリで仕上げ
初めに使うヤスリは、100番以降の少し粗目のヤスリを使い、しっかりと表面を削るのが大切です。気になる部分をヤスリで削って、綺麗にしていきましょう。
ある程度ヤスリかけが済んだら、ヘコミや傷をパテで埋めていきます。パテとはウッドパテのことです。
木の隙間や傷に塗ることで、空間を埋めて木の表面を滑らかにすることが可能です。
パテは1つ500円程度から購入できるので、ヘコミを直す場合は、持っておくと便利でしょう。
表面の粗削りと、パテの作業が終わったら、最後に細かいやすりで仕上げです。
仕上げに使用するヤスリは、320以上の目が細かい物を使うのが重要になります。
粗い物をつかってしまうと、肌触りが悪くなるので、目の細かいヤスリで仕上げましょう。
ヤスリがけが終わったら、次に塗装の作業を行います。
家具の表面を塗装する

家具の表面を塗装しなおすことで、色合いを綺麗にすることができます。
塗装すると、新しい塗料によって色合いが明るく新しくなるためです。
注意点として、ヤスリかけの後、すぐに塗装する場合は、削りカスなどが付かないように、表面を綺麗に拭き取ってから行いましょう。
拭き取りが完了したら、塗装作業に入りますが、家具をリメイクする場合の塗装は、以下の2つのパターンがあります。
・元の色の塗料を塗って新品のように直す
・違う色を上塗りして全く新しい色に変える
1つ目の元の色の塗料を使う場合は、微妙な色の違いが出やすいので、試しに端材などに塗料を試し塗りして、同じ色になるかどうか試しておきましょう。
問題なければ、上塗りするような形で塗料をぬれば大丈夫です。
全く違う色合いに変える場合は、元の色合いが邪魔して、上手く塗装の色合いが付かない場合があります。
ペンキ落としなどのクリーニング剤を利用して、元の塗装を落としてから、新しい色を塗ると綺麗に別の色合いにリメイクでるので試してみましょう。
家具の表面の装飾・仕上げ
表面をタイルなどで塗装すると綺麗にすることができます。
そうすることで、元の家具にはなかった良さを足すことが可能です。
木目の家具に、タイルを張ることで、家具の表面に光沢が生まれてイメージチェンジになります。
もちろん、家具の表面の装飾は、木目調の家具を楽しみたい場合は必要ありません。
あくまで、タイルなどでイメージを変えたい場合のみ行いましょう。
もしタイルやシートを使用しない場合は、塗装の上から、ニスを塗ればリメイクは完了です。
まとめ
今回の記事では、家具自分でリメイクするたに必要な道具や具体的なコツを紹介してきました。
家具のリメイクは1万円程でできて、家具作り初心者でも、簡単に行うことができます。
ヤスリかけや塗装などを丁寧に行い、自分だけのオリジナルの家具リメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか。