
ソファを使っていると食べ物や飲み物をこぼしてしまったり、皮脂や汗で汚れてしまったり、だんだんと汚れが気になってきてしまいますよね?
しかし、服や布団に比べるとソファの掃除しにくいものです。丸洗いすることもできなければ、干すために移動するのも大変です。
では、ソファにシミができてしまったらどうすれば良いのでしょうか?今回はそんなソファのシミ抜きの方法をご紹介します。
ソファのシミ、汚れは自分で取れる?

結論から言えばソファのシミや汚れは、ある程度自分で綺麗にすることができます。
汚れの種類やソファの素材によって少しずつ方法は変わってきますが、シミや汚れを放置せずに早め早めに掃除することで跡を残さずに綺麗にすることが出来ます。
シミは、時間が経ってしまうとどんどん頑固になってしまい、取れるはずのものでもいずれ取れないシミになってしまいます。
それを防ぐためにも自分でできるお掃除方法を覚えてソファを綺麗な状態で保てるようにしましょう。では、具体的にはどうやってソファを綺麗にしていけばいいのでしょうか?
シミ抜き前の準備

今回は布製のソファを中心にお話ししていきます。準備するものは「タオル」「重曹」「食器用中性洗剤」「酸素系漂白剤」になります。
どれもお掃除用品としては定番のものになります。これらを組み合わせてソファのシミ抜きを行なっていきます。
早速シミ抜きスタート!!
それでは早速シミ抜きをやっていきたいと思います。
まずは比較的シミ抜きしやすいものの場合です。ジュースをこぼしてしまった場合などはこれにあたります。
小さなお子様がいるご家庭ではよくあることかもしれません。
そんなジュースのシミも時間を置くごとにどんどん取りにくくなってしまいますのでできるだけ早めに対応するようにしましょう。
ジュース以外でも、お醤油などの水性の汚れや血や皮脂など人の体から出るものも綺麗にすることが出来ます。
それでは、シミ抜きの手順をご説明します。
1.シミ抜き用の洗剤液を作る

まずは、シミ抜き用の洗剤液を作っていきます。作り方は簡単です。使うものは「重曹」「食器用中性洗剤」「ぬるま湯」です。
はじめに、重曹と食器用中性洗剤を1:1の割合で混ぜ合わせます。
次に混ぜ合わせた液体をぬるま湯100に対して3〜5%になるように薄めます。
これでシミ抜き用の洗剤液の完成です!
2.洗剤液をタオルに染み込ませて、シミを叩く
シミ抜き用の洗剤液が完成したら、その洗剤液をタオルに染み込ませます。染み込ませたら、軽く絞りそのタオルでシミを叩きます。
シミを叩く時の注意点は、シミの周りから中心に向かって渦巻き状に叩いていくことです。
初めからシミになっている部分を叩いてしまうと、シミが広がって輪シミになってしまうことがあります。
これを防ぐためにシミの外側からだんだん内側に向かってシミ抜きをやっていく必要があります。
外側からやることでそれ以上シミが広がることを抑えて確実にシミ抜きを行うことが出来ます。
もう一つの注意点は、「擦らない」ことです。擦ってしまうとソファの表面が毛羽立ってしまいますし、綺麗にシミを取ることが出来ません。
そうならないように表面を優しく叩くようにしてシミ抜きをするようにしましょう。
3.ぬるま湯をタオルに染み込ませて、叩く
今度は別のタオルにぬるま湯を染み込ませて、先ほど洗剤液をつけて叩いた部分を叩いていきます。ぬるま湯で叩くことでソファについている洗剤液を取り除きます。
この作業をせずにそのままにしてしまうと、今度は洗剤液のシミが出来てしまうので注意しましょう。
1回で洗剤液が取りきれない場合もありますので洗剤液が取れるまで繰り返し行いましょう。
4.乾いたタオルで叩く
洗剤液を取ることが出来たら最後に、乾いたタオルで叩いて水分を取っていきます。
タオルを使って水分を取ることで乾くのが早くなります。タオルで大体の水分を取った後は自然乾燥させましょう。
早く乾かしたい場合には、扇風機などを使って乾かすようにしましょう。
この時、ドライヤーの熱風を使って乾かしてしまうとソファの布地を痛めることになるので熱風で乾かすことはやめましょう。
以上でシミ抜きは完了です。何度もタオルで叩くので手間のかかる作業ではありますが、ご家庭にあるもので簡単にシミ抜きをすることが出来ます。
しかし、この洗剤液では落とせない頑固なシミもあります。続いてはそんな頑固なシミ用のシミ抜き方法をご説明します。
頑固なシミのシミ抜き方法

先ほどお伝えした「重曹」と「食器用中性洗剤」を使ったシミ抜き方法では、綺麗に出来ない頑固なシミがあります。例えばコーヒーをこぼしてしまった時のシミです。
先ほどの方法では落とせない頑固なシミだからといって諦めることはありません。頑固なシミを落とすための方法があります。それを今からご説明します。
1.頑固なシミ用の洗剤液を作る
先ほどは重曹と食器用中性洗剤を混ぜましたが、今回は、「酸素系漂白剤」を使用します。こちらは、ぬるま湯1リットルに対して大さじ1〜2杯の割合で混ぜ合わせます。
これで頑固なシミ用の洗剤液の完成です。これを使って頑固なシミを落としていきます。
2.頑固なシミ用の洗剤液をタオルに染み込ませて、シミを叩く
先ほどと同じように輪ジミにならないようにシミの周りから渦巻き状に叩いていきます。
この次が先ほどとは違う工程になります。
3.1時間程度放置する
先ほどはすぐにぬるま湯をつけたタオルで叩きましたが、今回は、洗剤液をつけた状態で放置します。1時程度放置することで頑固なシミもしっかりと落としていきます。
この放置をしないとシミを綺麗に取りきることのできない場合があります。
4.ぬるま湯を染み込ませたタオルで叩く
ここから先は先ほどと同じ工程になります。
洗剤液をしっかりと取り除くために数回繰り返し行いましょう。そうしないと洗剤液がそのままシミになってしまいます。
5.乾いたタオルで叩く
最後に乾いたタオルで水分をとっていきます。この工程が終わればシミ抜きは終了です。
頑固なシミも漂白剤を使うことで自分でも綺麗にすることができます。ぜひ試してみてください。
合皮ソファの場合

ソファの表面素材が合皮の場合、手入れの方法が変わってきます。合皮の場合には、叩くのではなく拭き取るようにしましょう。
合皮の場合は水分を弾くので中に染み込むことはありません。そのため表面を拭き取ることで綺麗にすることができます。
拭き取っただけでは綺麗にならない場合には、メラミンスポンジを使って擦ることで綺麗することができます。
素材によって手入れの方法が異なりますのでお使いのソファに合わせて最適の方法で手入れして綺麗な状態でソファを使っていくようにしましょう。
プロに頼む方法もある

ソファのお手入れはプロに頼むと方法もあります。専門の業者に頼むことで自分では落とせないシミや汚れが綺麗になることもありますし、
普段自分ではなかなか手入れの行き届かない部分まで綺麗にしてくれます。専門の業者に頼む場合、ソファの大きさや材質などによって料金は異なります。
自分で手入れする時間や手間を考えてどちらの方法がいいのかを考えて場合によってはプロにお願いする方法も検討してみましょう。
そもそもシミを予防するには?
そもそもシミを作らなければこの作業自体する必要がなくなります。気をつけていても、
ついてしまうものなのでしょうがない部分はありますができるだけ減らすために次の方法を試してみてください。
ソファにカバーをかける
ソファカバーというものが一般的に販売されています。付け方は様々ですが、カバーをつけることによって何かこぼしてしたり、汚れてしまったりした場合にカバーを外してそれだけを洗うことで解決することができます。カバーは丸洗いできるものが多いので、ソファのシミ抜きをするよりもはるかに簡単に綺麗にすることができます。
また、カバーをすることで今までとはソファの雰囲気が変わるので模様替えにも最適です。シミ汚れの防止と、模様替えの一環としてぜひ試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はソファにシミがついてしまった場合のシミ抜きの方法をご紹介しました。
流れとしましては、
「1.洗剤液を作る」「2.洗剤液をタオルに含ませ、シミを叩く」「3.ぬるま湯をタオルに含ませ叩く」「4.乾いたタオルで叩く」
となります。頑固なシミの場合にはぬるま湯を染み込ませたタオルで叩く前に1時間程度放置するようにしましょう。
作業する場合の注意点としては、シミを擦らない事です。擦ってしまうとソファが毛羽立ってしまいます。
もう一点は乾かす時にドライヤーなどの熱風を使わないという事です。熱風を使ってしまうとソファの布地を痛めてしまう危険性があります。
これらの注意点を守って正しい方法でシミ抜きをするようにしましょう。
今回ご紹介した方法で全てのシミが取れるわけではありません。どうしても取れない場合にはプロにお願いするのも一つの手です。
中にはプロにお願いしても完全に綺麗にすることのできないものもあると思います。時間や手間、費用などを考えてどの方法が一番いいのかを考えるようにしましょう。
前述していますようにソファのシミは時間が経つほど頑固なシミになっていきます。こぼしてしまったらすぐにタオルで叩いてシミの被害を抑えるようにしましょう。
その後で洗剤を使って綺麗にするようにしましょう。シミ以外にもソファは自然と汚れてしまうものです。定期的にお掃除や手入れをして少しでも清潔で綺麗な状態で使うようにしましょう。
そうすることでより長くソファを使っていくことができますし、よりリラックスしてソファを使うことができます。
様々なお手入れ方法を調べながらソファを少しでも長く使っていけるようにしましょう。